By | 2018年10月22日

現在の日本は、少子高齢化が進み、家を継ぐ若者が減っています。現実問題として、私の実家でも母が亡くなれば先祖代々のお墓を継承する者がいません。

姉が行けるうちはお墓参りだけはすると言ってくれていますが、その後はきっと墓じまいをすることになるでしょう。

先日父が亡くなり、今まで話し合うことがなかった母が亡くなった時について話す機会ができました。

母は、「病院で死んだらそのまま火葬場に直行し、お葬式もしなくていい。」と言いましたが、それは現実的ではないと思いました。

日本の風習などの問題で、実家の近隣の方や親戚の者に後から責められるのは、残された者だからです。母が、生前家族にそう言い残したとしてもです。

私は、そのことを母に告げ、「本当にそうして欲しいならば、遺言書にでもしてもらわないと恨まれるのは私達よ。」と正直に言いました。

母は、遺言書を残しておこうかとは言っていましたが、多分手続きが面倒くさいという理由で遺言書は書かないだろうと思います。

今は、エンディングノートというのがあります。自分の最後をどんなふうに過ごしたいか、死後どうしてほしいかなど書くことができます。

私は、今はまだ早すぎて実感がわかないということもあり、60才くらいになったら自分のエンディングノートを書こうと思っています。

残されたものが、私の望む最後を代行してくれる時に迷わなくて済むようにです。後、自分の人生の整理をするためにも良いことだと思います。

財産はどのように分配してほしいか、延命処置は必要か不要か、葬儀はどのようなものが希望か、お骨の埋葬方法についてなど、託さなくてはならないものがたくさんあります。

その方法を自分の手で書くことによって、不要なものを整理したり、健康に気を使ったりすることに繋がっていくと思っています。

自分の人生の集大成をつづるのが、エンディングノートだと捉えています。みんなが、自分の望む最後を迎えられるようにエンディングノートを書くことがもっと広まっていくといいと思います。

https://osoushikihikaku2000.jp/