By | 2019年4月22日

元々は高血圧治療のための血管拡張薬として使われてきたのがミノキシジルです。利用中の患者に体毛が増加する副作用が見られたことから改めて薄毛治療の現場でも研究が進められるようになり、その後、育毛剤の配合成分として活用されるようになりました。

血管を広げて血流を改善し、毛包内の細胞分裂とタンパク質の合成を促進させることで発毛を期待できる成分です。

また、ヘアサイクルを正常化させることによって、成長期が短くなり抜け毛を増やしてしまっている頭皮環境を整えていくことができます。

そんなミノキシジルは女性用育毛剤の中にも一部、配合されているものがあり、薄毛対策に活用をしていくことが可能です。しかし、男性以上に気をつけて利用していく必要がある成分であることを認識しておかなければなりません。

まず、女性の薄毛は男性に多いAGAとは異なり、さまざまな要因によって引き起こります。改善を試みるにあたって最初に必要になるのが、薄毛の原因を突き止めることです。

この際に、妊娠や出産時の急激なホルモンバランスの変化による一時的なものや、甲状腺の疾患などの病的な要因があるものの場合には、使用を控えなければなりません。

ミノキシジルは医薬部外品の育毛剤にも配合されており手軽に手に入れられますが、病気治療に使われていた医薬品です。そのため、強い効果がある分、副作用が出る可能性がある成分でもありますから、妊娠中や出産直後、病気を患っているデリケートな身体に対して、たとえ外用薬であっても不調を来たしてしまう要因になります。

また、使用をするのは必ず薄い濃度の女性用育毛剤に限定をすることが大切です。男性用の濃い濃度のものを利用することで、痒みや皮膚のかぶれ、発疹や頭痛、眩暈といったさまざまな症状が表れることがあります。

最初は少量から試し始め、異常が表れないかパッチテストを行った上で利用し、何かしらおかしいことがあればすぐに医師の診察を受けるように注意をしておきましょう。

感じる刺激や表れる副作用については個人差も大きいので、慎重に検討をした上で利用を開始してください。

育毛剤 女性用で検索